<敦賀原発>1号機原子炉停止へ 冷却水漏れで(毎日新聞)

 日本原子力発電は10日、運転中の敦賀原発1号機(福井県敦賀市、沸騰水型、35.7万キロワット)の原子炉を11日未明に手動停止すると発表した。タービン建屋1階(管理区域)で、微量の放射能を含む冷却水約1リットルが漏れていたため。漏れた量は法令報告基準の約1000分の1で、環境への影響はない。

 原電によると、10日午後3時5分ごろ、原子炉から出た高温蒸気(12気圧、約190度)を分離した水分をためるタンク(高さ約2メートル、外径70センチ)の床に漏れているのを巡回中の運転員が見つけた。タンク横のマンホール(直径45センチ)との継ぎ目から漏れたという。タンクは99〜01年の定期検査で点検していた。

 1号機は今年3月に国内の原発で初めて運転開始から40年を超えた。その後の運転停止は初めて。【酒造唯】

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<宇宙種>再打ち上げ…JAXA、9月に同じ種類(毎日新聞)

 米スペースシャトルに搭載した植物の種が、地球帰還後に所在不明になっている問題で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、同じ種類の種を再び宇宙へ送る方針を決めた。種はダイズやトマト、ホップ、ウコンなど9種類、計120グラム。科学教育ベンチャー「リバネス」(東京都新宿区)が協賛企業を募って集め、JAXAに有料で依頼した。09年8月に打ち上げ、今年4月、山崎直子宇宙飛行士(39)とともに「ディスカバリー」で帰還の予定だったが、届いた荷物の中にはなかった。

 米航空宇宙局(NASA)は7月1日まで捜索を継続するが、仮に見つかっても、保管状況などから生育が困難な可能性もあるとして再打ち上げを決めた。計画では、今年9月打ち上げ予定の「ディスカバリー」に乗せる。【山田大輔】

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